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2020年にコーヒー・紅茶を通して皆さんがマラウイに届けた給食支援の数

いつもウォームハーツコーヒークラブをご利用いただきありがとうございます。

皆様の深いご理解とご協力に感謝し、厚く御礼申し上げます。

「ウォームハーツコーヒークラブのコーヒーや紅茶を通してみなさまからいただいた寄付は、
コロナ禍の今、どんな支援に使われ、マラウイにどんな変化をもたらしているのか?」

今日は最近の現地からの報告を交え、マラウイでの具体的な支援内容や
それによって現地で起きている変化についてご紹介いたします。

2020年にマラウイに届けた給食支援の数

●給食の数:58155食
●寄付金額:872,337円

2020年にウォームハーツコーヒークラブのコーヒー・紅茶を通して皆さまから頂いた寄付により
マラウイに届けられた給食の数は、58155食でした。

さらに2018年~2020年に届けた給食の合計数は、12万24食になります。

●2018年:14406食
●2019年:47463食
●2020年:58155食

お1人お1人からのコーヒー・紅茶を通しての支援は確実にマラウイに届き、
日々マラウイに変化を生み出しています。

ウォームハーツコーヒークラブのコーヒーや紅茶を飲むことがそのまま支援になっていということを
改めて実感していただけたら嬉しいです。

コロナ禍でのマラウイの学校給食支援


給食支援の代わりに食糧支援パックの提供
去年の3月にコロナの影響でマラウイの学校が閉鎖されているため、学校給食を提供することができません。そのため現在は、小さな子どものいる家庭に食料パックの配布を行っています。

先月は7万キロ(トラック3台分)を超える食料を提供し、1万2千人の小学生を支援しました。
またこれらの配布活動の実現には、多くの現地のボランティアスタッフが協力がかかせません。ボランティアスタッフへの感謝の気持ちを込めて、別途地元の病院や地域団体にも食料の寄付を行いました。

マラウイを襲った大雨と強風の被害への支援


ウォームハーツコーヒークラブの寄付先であるせいぼは、マラウイで給食支援以外の活動も行っています。
マラウイでは1月5日の大雨と強風の影響で、300世帯以上が家を失いました。写真の男性は、自宅にいる際に強風で家が彼の上に倒壊し、左足を骨折しました。このような状況でも犠牲を払ってくださる寄付者の方に感謝を伝えてくれています。
せいぼは、被災した方たちへ3740キロのファラ粥をの食糧支援を行いました。

井戸の建設を支援した女性たちの現在


写真は、女性ばかりのコミュニティグループのメンバーです。2018年にせいぼが井戸を掘るための資金調達を実施し、井戸の建設の支援をしました。
(井戸竣工式の様子:https://www.seibojapan.or.jp/kurya-ndiko-ukos-official-waterwell-launch/
井戸ができたことで、女性たちは早朝から行う水運びの重労働がなくなり、乾季にも水の貯蓄ができるようになりました。彼女たちは水運びの時間を他の活動に充てられるようになり、現在では自分たちの保育園で井戸の水を使ってパンを焼いたり、裁縫をしたり、孤児たちの世話をしています。
せいぼは、彼女たちの保育園に通う49人の子どもたちに朝食を提供するために、800キロの食料品を寄付を行いました。
彼女たちは、支援者である私たちにぜひマラウイに来て変化をみてほしいと伝えてくれました。

まとめ

マラウイでのこれらの支援を可能にしているのが、ウォームハーツコーヒークラブのコーヒーや紅茶をお申込みいただいているみなさんです。コロナ禍の今、学校が閉鎖し学校給食の支援ができない中でも、みなさんからの寄付は、現地の方を助けるための支援活動に充てられています。

日本の皆さんがマラウイコーヒーや紅茶を飲んでくださることが、遠く離れたマラウイでの支援活動を可能にしています。マラウイの支援活動に関心を持って、ウォームハーツコーヒークラブのコーヒーや紅茶を手に取っていただいたことに心から感謝申し上げます。

ウォームハーツコーヒークラブのマラウイコーヒーは、マラウイの大自然の中で、
自然の肥料をふんだんに使い、完全無農薬で栽培されています。
高品質で飲みやすくおいしいコーヒーです。まだの方は、ぜひ一度手に取ってみてください。