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フェアトレードコーヒーとは? 値段が高い理由やおすすめ通販も紹介

フェアトレードコーヒー

こんにちは、アフリカ・マラウイ産フェアトレードコーヒーのウォームハーツコーヒークラブです。

カフェや店頭などで時々目にする「フェアトレードコーヒー」。なんとなくいい印象はあるものの、他のコーヒーよりも値段が高いので、なかなか手が出ないという人も多いのではないでしょうか。

この記事では、フェアトレードコーヒーとは何か、フェアトレードを選ぶとどんないいことがあるのか、おすすめのフェアトレードコーヒー豆など、皆さんが具体的にイメージしやすいように実例も交えてフェアトレードコーヒーを紹介したいと思います。

フェアトレードコーヒーとは何か?

フェアトレード(Fair Trade)を直訳すると「公正な取引」という意味になります。フェアトレードコーヒーという名称が必要になるほど、コーヒー豆は公正な取引が行われていないという現状があります。

コーヒーが育つには一定の条件が必要で、コーヒーベルトと呼ばれる赤道の近くの地域が栽培に適しています。アフリカ(エチオピア、タンザニアなど)、中南米(コロンビア、ブラジル、グアテマラなど)、東南アジア(ベトナム、インドネシアなど)が代表的な産地です。地名を見てお気づきかもしれませんが、発展途上国が多くを占めています。

コーヒーベルト

コーヒー豆は発展途上国で生産され、中間業者を通して、アメリカ、ヨーロッパ、日本などの先進国に輸入されます。そのため、生産者の立場が大変弱く、コーヒー豆の価格のうち生産者が手にする収入はほんのわずかです。

また、発展途上国で作られたコーヒー豆は、遠く離れたニューヨークやロンドンの国際市場で取引価格が決められます。その取引価格は株価などと同じように大きく変動するため、コーヒー生産者の収入は安定せず、コーヒー豆の価格が下がると十分に生活もできなくなります。

ポイント

このように一般的なコーヒー豆は

発展途上国の生産者の立場の弱さ
国際市場で決まる不安定な取引価格

という理由から、生産者に不利な条件で取引されています。

これとは違い、公正な取引で仕入れられたコーヒーのことを「フェアトレードコーヒー」と呼びます

フェアトレードコーヒーの値段が高い理由

公正な取引が行われるフェアトレードコーヒーが一般のコーヒーよりも値段が高くなるのは当然とも言えますが、一般的なコーヒーと何が違うのかをもう少し具体的に見ていきましょう。

国際フェアトレード基準では、コーヒー生産者が安定した生活ができるように、以下のルールが定められています。

<輸入業者側のルール>

1. フェアトレード最低価格を保証する
フェアトレードコーヒーでは最低価格が決まっていて、コーヒー豆の市場価格がそれを下回った場合はその最低価格で買い取ります。最低価格が決まっているおかげで、コーヒー豆の市場価格が暴落した時も、生産者が生活ができ、コーヒーの生産を続けることができます。

2. フェアトレード・プレミアムという奨励金を生産者組合に支払う
コーヒーの購入価格とは別に、フェアトレード・プレミアムという奨励金を支払うことで生産地を支援します。金額はコーヒー1ポンド(約454g)につき20セントです。(100gのコーヒー豆に対して5円程度)

3. 長期的な取り引きや、前払いの保証など
これらも生産者が長期的に安定してコーヒーの生産を続けるためのものです。

<生産者側のルール>

最低価格の保証や奨励金を受ける生産者側(コーヒー生産者の労働組合や大規模農園)にも、持続可能な生産を行うためのルールが設けられています。

1. 労働条件を守る
強制労働の禁止、児童労働の禁止、安全な労働環境、人権の尊重、人種差別の禁止など

2. 環境基準を守る
農薬や薬品の使用規制、リサイクルの促進、土壌や水源の保護、遺伝子組み換え作物の禁止など

3. 奨励金を使って、生産や地域社会の発展に取り組む

プレミアム(奨励金)を民主的に運用し、組織と地域全体の社会・環境にとって持続可能な発展に取り組む。また付加価値の向上や品質管理への取組みなどを通して生活向上を目指す。
引用元: https://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/intl_standard.php

ポイント

一般のコーヒーよりも値段が高いフェアトレードコーヒーですが、生産者の生活や労働環境を守るのはもちろんのこと、生産地の社会全体を支援することができるんですね。

また、環境基準が守られていることは、私たち消費者にもメリットとも考えられます。それにフェアトレードコーヒーでは生産者が長期的に生産を続けられるので、コーヒーの品質の向上も見込まれます。

フェアトレードコーヒーは生産地にどのように役立つのか(実例)

 
フェアトレードコーヒーは、フェアトレード・プレミアム(奨励金)によって地域全体を支援することができます。・・・と言われても、あまりイメージがわかない人も多いのではないでしょうか。

そこで、ウォームハーツコーヒークラブのコーヒー豆を生産している、ムズズコーヒー協同組合の実例を紹介したいと思います。

ミスク農園
(ムズズコーヒー協同組合に所属するトニーさんと農園の様子)

アフリカにあるマラウイという国は、2019年の1人あたりの国民所得が世界ワースト2位という最貧国の1つです。

産業の少ない国ではありますが、北部を中心にコーヒーの栽培に適した条件がそろっており、生産量は多くないものの質の高いスペシャルティコーヒーが育てられています。ムズズコーヒー協同組合には、マラウイ北部の3,000の小規模コーヒー農園が所属していて、2009年に国際フェアトレード認証を取得しています。

ウォームハーツコーヒークラブのスタッフがコーヒーの生産地を訪れた際に、フェアトレード・プレミアムで運営されているという病院を訪問しました。

ミスク地方の病院
(フェアトレード・プレミアムで運営されている病院)

入口にフェアトレードのマークがついていますね。スタッフと一緒に写真に写っているのは病院に勤めているお医者さんです。

地元に病院があることはアクセスの悪いミスク地方に住む人々への大きな助けになっています。

ポイント

ムズズコーヒー協同組合の奨励金は、最貧国マラウイの病院の運営に使われていました。

このようにフェアトレードコーヒーを買うと、途上国の地域コミュニティを支援することができます。

もっと生産地を支援できる! おすすめのフェアトレードコーヒー通販

 
フェアトレードコーヒーを選ぶだけで発展途上国を支援できますが、もっと生産地を支援できる「チャリティコーヒー豆」をご存じでしょうか?

コーヒー豆の100%が、生産国マラウイの恵まれない子どもたちの給食になる。

それがウォームハーツコーヒークラブです。

ウォームハーツコーヒークラブのフェアトレードコーヒー

どうして給食支援なの?

貧しい国では、子どもの人口が多くなる傾向があります。子育てにお金がかかる日本人からすると不思議かもしれませんが、貧しい国では子どもに教育費をかける家庭は少なく、ある程度の年齢になると稼ぎ手になるためです。あとは、平均寿命が短かいことも、子どもの人口が多くなる原因のひとつです。

世界最貧国のひとつであるマラウイでは、人口の約半分を14歳未満の子どもが占めています。

1994年に小学校が無償化され入学率は上がったものの、半数近くが初等教育を終えることなく中退しているというのが現状です。

継続的な給食支援を行うことで、学校に通う子どもたちが増え、未来を切り開く力を育むことができます

マラウイの子どもたち

なぜ100%を給食支援に使えるの?

マラウイでの給食支援活動に賛同した複数の企業がウォームハーツコーヒークラブを支援しているからなんです。コーヒー豆の仕入れ、焙煎、包装、配送といった全ての費用を支援企業が負担しています。

マラウイでの給食は1食およそ15円なのですが、あなたが1,000円のコーヒー豆を申し込むと、1,000円が給食支援活動に寄付され、65人の子どもたちが今日も給食を食べることができます

100%が給食支援に使える仕組み

コーヒーの品質は? 味はおいしい?

チャリティコーヒーというと、味は期待できないと思われることもあるのですが、日本では流通の少ないマラウイ産コーヒーのおいしさを知っていただきたいという想いから、高品質AAランクのスペシャルティコーヒーを仕入れています。フルーティーな香りとすっきりした味わいが特徴です。

さらに毎週木曜に焙煎し、その日のうちに送料無料で発送することで、焙煎したばかりの一番おいしい状態でマラウイ産コーヒーを味わっていただけます。

ウォームハーツコーヒークラブの特徴はこちらをご覧ください。

まとめ

ここまでフェアトレードコーヒーについて紹介してきました。

少し値段が高いフェアトレードコーヒーですが、一般的なコーヒーとの違いを知ることで、フェアトレードコーヒーを選ぶ人が少しでも増えると嬉しいです。

また、もっと生産地を支援したいという方は、コーヒー豆が生産国の恵まれない子どもたちの給食になるウォームハーツコーヒークラブをぜひご検討ください。